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タグ: AI

今後全ての機械翻訳は生成AIベースになる
~開発責任者が展望する機械翻訳の未来~

「TecYaku」の翻訳エンジンとしてChatGPTが追加されました。「TecYaku」の開発元である八楽で取締役CTOを務めるJonas Rydenhag(ヨナス・リィデンハグ)氏は、今回のアップデートは「最初の一歩」であり、「今後全ての機械翻訳は生成AIベースになっていく」と話します。AI翻訳の未来をどう描いているのか、話を聞きました。前後編でお届けするインタビューの後編となります。 今後全て

ChatGPT翻訳はコンテキストを理解した翻訳が可能 
~開発責任者にChatGPT採用の狙いと使い方を聞いた~

「TecYaku」の翻訳エンジンとしてChatGPTが追加されました。ChatGPTは、DeepL翻訳などと何が違うのでしょうか。「TecYaku」の開発元である八楽で取締役CTOを務めるJonas Rydenhag(ヨナス・リィデンハグ)氏に、開発の狙いや機能の概要を聞きました。前後編でお届けするインタビューの前編となります。 ChatGPTでプロンプトを書かずに手軽に翻訳可能 ──ChatGP

Google、DeepL、Microsoft……無料翻訳サービスで機密情報はどこまで保持される?

無料で利用できる翻訳サービスが人気です。Google 翻訳やDeepL翻訳、Microsoft 翻訳などを普段から利用している方も多いことでしょう。特に近年は、翻訳の精度が大きく向上していて、日常生活でちょっとした翻訳をしたいときに便利に利用できるサービスとなっています。 ただ、無料の翻訳サービスを業務で利用することは避ける必要があります。普段の延長で気軽に資料作成に使ったり、マニュアルや契約書の

ChatGPTと機械翻訳

ChatGPTをはじめとした生成AIサービスが話題になっていますが、元は機械翻訳向けに作られたAIが発展したものであることをご存じでしょうか? ChatGPTの内部では、大規模言語モデル(Large Language Models: LLM)が動いています。2024年1月時点では、GPT-3.5(有償版ではGPT-4)が利用されています。今回のブログでは、この言語モデルと機械翻訳の関係性をご紹介し

機械翻訳の用語集について

前回までのブログで機械翻訳のカスタマイズについてご紹介しましたが、今回は用語集について取り上げていきます。機械翻訳の進化に伴い、用語集が使えるシステムも増えてきました。Google 翻訳の場合は、Google Cloud Translation – Advancedエディションを利用して、用語集を使うことができます。 機械翻訳で用語集を使う目的、できること • 用語の統一、さまざまな文

機械翻訳のカスタマイズとAutoMLについて

前回のGoogle 翻訳のエディションに関するブログで触れたように、機械翻訳エンジンのカスタマイズとAutoMLについてご紹介します。 AutoMLとは? AutoML = 「Automated Machine Learning」 の略 日本語に訳すと「自動化された機械学習」となります。 機械学習を行うには、高度な専門知識と複雑な処理が必要になります。知識と経験を兼ね備えたエンジニアも必要です。と

人による翻訳は無くなるのか?

AI技術の進歩に伴い、機械翻訳の精度は向上し、日常的に利用するシーンも増えてきました。「近い将来には、人による翻訳は無くなるのではないか」と考える方も多いでしょう。しかし、翻訳業界や学識者の間では、「少なくとも近い将来において、機械翻訳が人の翻訳に置き換わることはない」という意見が主流です。なぜなら、機械翻訳は言葉の意味を理解せずに翻訳しているため、人による翻訳ではあり得ない間違いをしばしば起こす

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