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カテゴリー: プリエディット

機械翻訳はビジネスメールに使えるの?

当ブログではこれまで、機械翻訳自体の説明や使いこなすテクニックについて、お伝えしてきました。皆さんの中には、実際のビジネスシーンでどう生かせるの?という疑問をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。そこで、今回からビジネスシーンでの機械翻訳の活用例を紹介します。 今回のテーマはビジネスメールです。メールの翻訳に、時間とお金をかけることが現実的でないとはいえ、機械翻訳では正確な英語になっているか不安

プリエディットのコツ ~明確な日本語にする! Part 3~

Part 3では、より細かいプリエディットのコツを紹介します。それぞれ例文を用意していますので、順番に見ていきましょう。 ●略さず、正式名称を書く機械翻訳にかけると、略語が別の言葉として認識されてしまうことがあるので、可能な限り避けましょう。 ・曜日は略さない曜日の略語は、認識されないこともあるので、避けましょう。 定休日は、日と月です。Regular holidays are days and

プリエディットのコツ ~明確な日本語にする! Part 2~

Part 1では、文を区切る手法についてご説明しました。 Part 2では、敬語や主語の省略など、誤訳の要因となる表現への対処法を紹介します。それぞれ例文を用意していますので、順番に見ていきましょう。 敬語を使わず、シンプルに書く 敬語表現は、機械翻訳を使用する際に誤訳の原因になる可能性があります。あくまで一例ではありますが、以下のように敬語を置き換えてみてください。 ・「なります」が未来形の「w

プリエディットのコツ ~明確な日本語にする! Part 1~

英語のプリエディットに比べて日本語のプリエディットの方が気軽で、少しの工夫で翻訳結果に変化が表れるケースもあります。今回から3回に分けて、日本語から英語に翻訳する際のプリエディットのコツについて説明していきます。Part 1では、文を区切る手法を紹介します。 長い文は短くシンプルに機械翻訳を使用する際に、長い文の区切りや、主語と述語の組み合わせなどを正しく認識できず、日本語とかけ離れた内容に翻訳さ

プリエディットのコツ~英文を読む!~

多くのビジネスパーソンが、まず必要とする英語のスキルはリーディング。つまり、英語を「読む」ことです。海外からのメールや報告書、業界動向を把握するためのレポートなど、英文を読む機会はたくさんあります。そこで今回は、英文を読むためのプリエディットを紹介します。 まず、翻訳したい英文を、そのまま機械翻訳にかけてみましょう 翻訳結果が理解できたら、特に手を加えません。日本語の表現に多少の不自然さがあっても

機械翻訳の精度は、「前」と「後」の編集で決まる!

ビジネスのグローバル化が進展する中、短時間で高精度の翻訳ができる機械翻訳を活用しない手はありません。しかし、これまで紹介したように、機械翻訳であっても誤訳になることはあります。では、どうしたら誤訳をなくせるのでしょうか?そのカギは、機械翻訳をする「前」と「後」にあります。 プリエディット – 機械翻訳が翻訳しやすい文章に編集する 例えば、機械翻訳を使って英文を作成するとき、思い付いた日本語をそのま

機械翻訳が間違えるのは人間のせい?

“機械翻訳がバカなのではなく、そう言う人の言葉の使い方に問題がある” これは著名な情報学者の言葉です。機械翻訳は誤訳が多いというのは、そもそも元の文の構造が間違っていたり、曖昧な単語を使っていたり、文脈に依存する言葉や表現を多用することが原因だ、と言っているのです。 実は、機械翻訳が間違える原因のほとんどは、人間が入れる文章が正しくないからなのです。係り受けを明確にして、曖昧性を排除した正しい文章

機械翻訳のクセって何?

これまでのブログでも説明してきたように、精度が上がったとはいえ、機械翻訳も完璧ではなく、間違えることがあります。しかし、「だから使えない」と短絡的に判断しては、もったいない! うまく使いこなすスキルを身に付ければ、こんなに手軽な言語の壁を越えるツールはありません。 では、どうすればうまく使いこなせるでしょうか?それは、機械翻訳の特性やクセを把握すること!そうすれば、機械翻訳のミスを回避して、質の高

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