導入事例 Case study

Case 5.検査装置メーカー 海外営業部門

海外出荷に伴う翻訳コストの増大が課題に。
「コスト削減とリードタイム短縮を目指し、機械翻訳サービスの導入を決断しました」

お客さまの海外進出に伴い、海外出荷が増大

当社は、検査装置メーカーとして主に国内市場向け製品の開発・製造を行っていました。しかし、お客さまが生産拠点を海外へ移転するに伴い、2015年ごろからアジアや欧州向けの案件が除々に増えてきました。

海外出荷にあたり、要求仕様書の和訳や、開発仕様書、納入仕様書の英訳が必要となるのですが、当初は社内スタッフが翻訳を行ったり、翻訳会社へ依頼するなど、状況に合わせて都度対応するという状態が続いていました。

海外出荷の増大に伴い、翻訳コストが大きな課題に

海外出荷の増大に伴い、まず、量的・時間的に社内スタッフでの翻訳が困難になりました。現在も人力の翻訳は、すべてSCREEN様に依頼させていただいているのですが、依頼案件が増えるにつれ、翻訳コストの増大が大きな課題となってきました。そんな時にご提案いただいたのが、「ニューラル機械翻訳 TecYaku」でした。

人力翻訳のメモリを機械翻訳でも活用

当社がお客さまに提出する、開発仕様書はフォーマットが決まっており、相手先やコマンド名が変わるだけなので、全体の8割は過去の文書を再利用できます。しかし、どこが変わっているのか、どこから引用するのかについては作成者しか分からないため、結局毎回全文翻訳するしかない状態に陥っていました。 SCREEN様からは、今までのTradosの翻訳メモリを『TecYaku』のフレーズ集として登録することで、過去の翻訳資産の活用をご提案頂きました。

フレーズ集を活用した機械翻訳で、コスト削減とリードタイム短縮を実現

『TecYaku』はフレーズ集との100%一致だけでなく、部分一致も検出してくれるので、機械翻訳後の修正やチェックが効率良く行えます。現在は、新規翻訳箇所が少ないドキュメントは、機械翻訳+社内スタッフによる修正・確認で対応。新規翻訳箇所が多いドキュメントは、SCREEN様に新規翻訳部分の翻訳を依頼することで、品質を落とすことなくコスト削減とリードタイム短縮を実現できました。

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