導入事例 Case study

Case 1.自動車関連メーカー

外国人労働者の教育訓練に活用。
「定額制なので安心して利用できます」

生産ラインに外国人労働者を受け入れ

当社では将来の少子高齢化社会を見据え、数年前から外国人労働者を生産ラインの作業者として採用しています。モノづくりの鉄則として、ISO 9001マネジメントシステムに基づく手順に従い作業を行う必要があるのですが、肝心の作業手順書は日本語版しか存在しませんでした

大量のドキュメントを多言語へ翻訳

作業手順書は、1点当たり数ページのボリュームですが、製品や工程ごとに細かく分かれており、全体で6,000点ほどあります。総ページ数1万ページ以上を人力で翻訳するには、コストも時間も現実的ではありませんでした。また、アジアや南米の出身者は、英語を読めない人も多かったため、複数の言語への翻訳が必要でした。そこで、最近のAIの発展で注目を集めている機械翻訳の導入を検討したのです。

多言語対応と定額制・低価格が魅力

複数のサービスを検討した結果、SCREENの『ニューラル機械翻訳サービス TecYaku』を導入しました。導入を検討する上でのポイントは、1つ目が多言語に対応していること。これは23言語(導入当時の対応言語数)に対応しているので問題ありませんでした。

2つ目は、大量ドキュメントに対応していることです。他のサービスでは、利用文字数に制限があったり、従量課金制だったりするのですが、1万ページ以上の翻訳が必要な当社にとって、定額制で使い放題というのは大きな魅力でした

機械翻訳の活用でトレーニングの質が向上

導入後は数名のスタッフで数カ月をかけて、現在の手順書の翻訳を完了しました。
しかし、モノづくりの現場は常に改善の連続で、それに合わせて作業手順書もアップデートされていきます。そのため、現在も月に数百ページの翻訳に利用しています。

また、作業手順書は、バイリンガルによるトレーニングとセットで運用するため、翻訳品質はそれほど重要ではありません。翻訳精度が不十分であっても、トレーナーが説明中に訂正したり、作業者が書き込むことで十分対応できます。正しい作業手順を、耳だけでなく文字で理解し読み返せることで、トレーニングの質が向上したと感じています

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